CAREER PATH

ITでは、社内の様々な職種と関わりながら、自らのキャリアを形成していくことができます。一人一人業務内容が異なるため、一見様々なキャリアに見えますが年次を追っていく毎にまかされる責任範囲が大きくなり、より大規模なプロジェクトを運営していく点では共通しています。

キャリア・ポジション 主な仕事内容
アソシエイト・ITマネージャー ■ 日本、または複数の国における、小規模ソリューション導入のプロジェクト管理
■ 特定分野のエキスパートとして、ビジネスプロセス変革をリード
■ シェア・価格などの市場・得意先分析
■ 特定の国、または事業部におけるデジタル・マーケティング分析
ITマネージャー ■ 日本、または複数の国における、中規模ソリューション導入のプロジェクト管理
■ 特定分野のエキスパートとして、アジアレベルのビジネスプロセス変革をリード
■ シェア・価格などの市場・得意先分析ソリューションの立案・導入
■ アジアにおけるデジタル・マーケティング分析
■ スーパーバイザーとしての人材育成
シニアITマネージャー ■ M&A・組織再編プロジェクトのマルチフャンクションリーダー
■ 大規模プロジェクトの統合プロジェクト管理
■ アジアレベルのソリューションの情報戦略立案・実行
■ プロジェクト・ポートフォリオ管理
■ 各国における人材・組織開発・育成
ITアソシエイト・ディレクター ■ 特定の国、または事業部におけるIT部門統括責任者
■ グローバル・ソリューションの情報戦略立案
■ アジアにおけるITサービス責任者
■ アジアにおける人材・組織開発・育成
ITディレクター ■ アジアにおけるIT部門統括責任者
■ グローバルにおけるITサービス責任者
■ 組織再編の提案・実行責任者
チャート

一般的には、上記のような仕事内容を任されていくことになりますが、より具体的なイメージを掴んでもらうため、ここでは2名の社員が辿ってきたキャリアの例を紹介します。

2000年入社:矢野光洋さんの場合
人物写真
1年目
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新入社員研修後、営業部門を支援するチームに配属
入社後初めてのタスクは、「社内の出荷データや得意先様(小売店)のPOSデータ(販売データ)をさらに有効活用すること」でした。フィリピンやインドのITチームと協働し、日本&韓国の営業部門のニーズを基に、システム改良や営業の新組織をデザインし、半年かけて新システムを導入しました。最初は日本人上司が同じ会議に入って適宜コーチングをしてくれていましたが、2ヶ月ほどで独りで任せてもらえるようになりました。

(当時新サーバーに移行したばかりで、問題が多発していました。地道で細かいタスクも多々ありましたが、基本的なITスキルや海外との協働経験を身につけるいいスタートとなりました。)
2年目
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M&Aに伴うメガプロジェクトで営業関連システムの統合をリード
他社からのブランドM&Aに伴い、グローバル規模のメガプロジェクトが発足。その中でアジア各国の営業関連システムの統合を指揮するプロジェクトマネージャーを任されました。日本国内外の営業組織や得意先様のオペレーションも理解する必要がある上、期日は契約上1日も遅れられないという厳しい条件下でしたが、1年半かけて何とか完遂できました。

(入社2年目にしては難易度の高い複雑なプロジェクトでしたが、国や部署をまたぎ、様々な仕事や人で会社は支えられていることを実感できるいい機会となりました。オーストラリア人のシニアマネージャーの背中を見ながら、実践英語やプロジェクトマネージメントの”いろは”を集中して勉強でき、自身の成長に大きく繋がるプロジェクトとなりました。)
3年目
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営業部門の一員として、分析業務を担当
所属は引き続きITですが、営業部門と一番密に協働できたのがこの4年間です。得意先様との商談や社内の意思決定には莫大な情報が必要となりますが、当時それらを営業個人に任せており、相当な負担となっていました。そこで、意思決定に必要な情報や思考プロセスを客観的にパターン化し、システムで自動化&可視化することで、営業担当者の負担軽減と、より迅速な会社の意思決定を目指しました。

(本部商談に幾度も同行し、日本の営業部門に何が必要かを身を持って知ることができました。)
7年目
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中国駐在 - アジアの店頭デジタル戦略を立案
1年半の中国(広州)駐在を経験しました。当時、アジアの店頭デジタル戦略を、営業、IT、F&Aと企てていたのですが、システム導入にあたり、中国で大きな問題が起こっていました。そこで集中的に中国のニーズを把握するため、自身の活動拠点を広州に移し、中国の問題解決およびアジア各国のプロジェクトをリードすることになりました。この頃から日本、中国、フィリピンに部下ができ、更なる成長のきっかけにもなりました。

(駐在を通じて一番驚いたのが、P&Gがグローバルカンパニーとして多面展開しながらも、各国の従業員が同じビジネスゴールを同じ言語で語れるといったチーム力です。P&Gオフィスにいると日本本社と中国本社間の大きな違いはありませんでした。)
8年目~
現在
日本の営業部門のIT戦略を統括
これまで日本国内外の営業部門と数々のプロジェクトで協業してきた経験を糧に現アサイメントにたどり着きました。今までは担当するビジネスプロセスに特化したプロジェクトを成功に導くことを任務としてきましたが、このアサイメントでは次から次へと新たなビジネスニーズに柔軟に対応し、IT戦略をたて、プロジェクトの立上げから導入後の効果測定まで一貫して責任をもち、ビジネスの結果を出すことがミッションとなります。
裁量権の大きさや、20人以上いるチームをリードするといった大きな責任感はありますが、毎日新たな知識&経験を得られる喜びもあります。