KEYWORD
● ブランドビルディング:ブランドづくりのプロフェッショナル
マーケティングの使命は、より多くの消費者により満足していただけるブランド(商品)を育て、継続的に売上・収益を伸ばすことです。的確な目標設定と消費者理解に基づいて戦略を決定し、革新的なマーケティングアイデアで消費者の生活を向上し、長年愛されるブランドに育てることを目指しています。
● ブランドマネージメント:ブランドの経営者
各ブランド(商品)を最小の経営単位とし、その経営責任者(ブランドマネージャー)にマーケティング担当者を置き、ブランド(商品)の集合体で会社を経営していくシステムを「ブランドマネージメントシステム」といい、P&Gが世界で初めて取り入れました。ひとつひとつのブランドが独立して経営責任を任されているため、そこに所属する一人一人が一経営者としてブランドの継続的成長を視野に入れた中・長期的な戦略の立案・遂行をしています。現在では世界中の多くのマーケティングで有名な会社が取り入れており、日本ではコカ・コーラ、日清食品、花王などが採用しています。
● トレーニングへの投資
P&Gでは人材への投資が会社の重要な資本になると考えています。入社後ビジネスに必要とされる基本的なマーケティングスキルやビジネスマネジメントスキル、英語のコミュニケーションスキルを身につけられるように充実したプログラムが用意されています。また、随時実際のビジネス環境でプロジェクトをリードすることを通じてコアスキルを習得するOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)も日常的に行われています。個人のキャリアプランにおいて重点的に必要とされるスキルを身につけるための環境が確立されており、本人とマネージャー同意のもと、すべての社員が各々のトレーニングプランを実行しています。
● Pay For Performance
「Pay for Performance」の原則に基づき、給与制度は個人の会社への貢献度によって支払われるようになっています。また、長期的キャリアプラン形成に基づいて給与が決定されるので、短期的な業績だけに応じた年俸制度はありません。業績評価は、毎年上司との合意のもと一年の貢献を話し合って決められています。個人の能力・会社への貢献度に応じてキャリアパスも変動するため、入社後4~5年でマネージャーに昇進するケースも珍しくはありません。
● 入社一日目から個人に与えられる裁量権
P&Gでは入社一年目から各人に裁量権が与えられることが特長です。プロジェクトの立案からマネジメントへの提案および承認、各関連部署と連携をとりながらプロジェクトの推進に至るまで、全てのプロセスを個人の追行責任と権限によって行います。
● 優れたマーケティング活動への対外評価
P&Gのマーケティングはグローバルに通用するビジネススキルとしてハーバードのビジネスレビューをはじめとする多くの学術研究書やMBA講義でのケーススタディーに取り上げられています。